調布市・府中市・三鷹市の動物病院なら、飛田給動物病院

WEB予約
お問合せ
WEB予約

お知らせ

お知らせ INFORMATION

お知らせ

猫の腎性貧血の新しいお薬がでました

今回新たに発売されたバレンジン(有効成分:モリデュスタットナトリウム)は、猫の慢性腎臓病に伴う「腎性貧血」に対して開発された飲み薬タイプの新しい治療薬です。

従来使用されていた造血剤のエリスロポエチン製剤(注射薬)とは作用の仕組みや投与方法が大きく異なり、猫と飼い主双方の負担を軽減する新たな選択肢として注目されています。

バレンジンの特徴とメリット

  • 1日1回の経口投与(液体製剤)病院での定期的な注射が主流だった従来の治療に対し、自宅で日常的に投薬できます。
  • HIF-PH阻害薬という新しい仕組み体内の低酸素応答スイッチ(HIF)を保持することで、猫自身の力で赤血球をつくるホルモン(エリスロポエチン)の分泌や鉄代謝を促します。
  • 抗体産生リスクの低減従来のアラネスプなどのヒト用エリスロポエチン製剤では、体内で抗体ができてしまい薬が効かなくなるリスクがありましたが、本剤はその懸念が低いと期待されています。

猫の慢性腎臓病は高齢になってくると多くの子に認められるようになります。慢性腎臓病が進行してくると高頻度で貧血(腎性貧血)が認められ、QOLの低下や生存期間の短縮、慢性腎臓病のさらなる悪化など多くの悪影響を及ぼします。

バレンジン、腎性貧血について詳しいお話をご希望されるかたは当院へご連絡ください。